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バカダミアン王国の姫たち
ついに、SOUAたち一行を乗せたサンキュウ鉄道は、バカダミアン王国へ降り立った。
期待に胸毛を膨らませる毛二ー。求婚するキジオライチョウのようである。
「しかし、こんなズッコケ三人組に、国王があってくれるのかニャ?」
ズッコケ三人組だとおそらくハカセ担当になるであろうルークがつぶやく。
「しかし、地獄の鬼と書いて、HELL鬼国王か・・・。恐ろしい名前だね。」
ハチベエ担当のSOUAもつぶやく。
「大丈夫っすよ!機嫌がいいときは、HEVEN鬼になるっす!」
ハグリッド担当の毛二ーもつぶやいた。
三人が、たいしたコミュニケーションもとらないまま各々つぶやいたところで、急にあたりが騒がしくなる。

「姫様ー!!姫様ー!!」

ぱぱぱぱーんのやつが盛大に流れ、100均のプラスチック刀を持った兵士たちがどどどっと現れた。
赤い絨毯が敷かれ、その上をしずしずと歩くのは、バカダミアン王国の絶対的エース、YUKKEY姫である。
その後ろを歩くのは、学問の神様としてしられるYUMIE姫。
さらにその後ろに、濡れ衣王国から従属の証として送られてきたMAKKEY姫。
三人とも、いずれ劣らぬ国王の愛すべき娘たちである。
どうやら、スリープリンセス揃って、城下町を行幸あそばしているようである。
姫たちの美しさに、さすがのSOUAのそうあもムクリ!となった。
しかし毛二ーといえば、口は半開きでよだれがたれ、目はどろどろに濁っていた。あ、これはいつものことでした。
「おかしいっす・・・、姫は四人のはず。MARY姫は?MARY姫はどこへ?」
取り乱す毛二ー。手足をじたばたとさせ、毒液を撒き散らす。
「お、おい、落ち着くんだ!」
「国王の元へ行かないと!」
城へと走り出す毛二ー。どうなる、宇宙刑事SOUA!!
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